任意売却をご検討されている方は、任意売却がどのような流れで行われるかご存じでしょうか。
任意売却の流れを把握しておくことで、ご自身が実際に行う際の計画の進捗度合いが分かりやすくなります。
そのため、本記事では任意売却の流れについて、そしてその際の注意点についてご紹介します。

□任意売却の流れについて

任意売却の流れについて、本記事では５つに分けてご紹介します。
初めは、価格査定と住宅ローンの残高確認をしましょう。
そして査定価格と住宅ローンの残高を比較して、残債が残りそうなのかを確認します。
また、ここでは査定価格は売却価格とは異なることに注意が必要です。

続いては、債権者に任意売却することの同意をもらいます。
債権者に査定価格と売却予定価格を提示して了承を得ましょう。

次に、売却活動を行います。
任意売却は通常の不動産売却と内容はあまり変わりません。
ただし、任意売却には期限があるため、できるだけスムーズな対応を心がけましょう。

その後、売買契約と決済、引き落としを行います。
ここでは、債権者との条件のすり合わせを行う必要があるため、慎重に行いましょう。
また、スムーズな引き渡しを行うために、引っ越し代金などの融通はあらかじめ取り決めておくと良いですね。

そして最後に、残債への対応です。
任意売却が終わっても残債がある場合は、対応をすぐさま行う必要があります。
ただし、任意売却後の返済は債権者との話し合いによって分割返済に変更するなど融通が効くことが多いため、債権者の方と話し合い、臨機応変に対応しましょう。

□任意売却をする際の注意点とは

次に、任意売却を行うにあたって、みなさんに押さえていただきたい注意点を３つご紹介します。
まず１つ目は、できるだけ早く業者の方に相談をすることです。
任意売却では売却期限が設けられているため、できるだけ早く業者の方に相談をして売却活動を行いましょう。

2つ目は、売却できない場合もあることを理解することです。
任意売却は売却が確約されているものではないため、市場の需要や価格設定などによっては売却できない場合もあります。

３つ目は、悪徳業者に注意することです。
悪徳業者に依頼をしてしまうと、売却条件が悪くなってしまったり、余計な費用を払わされてしまう可能性があるため、十分に注意しましょう。

□まとめ

本記事では任意売却の流れと注意点についてご紹介しました。
任意売却の流れを把握して、計画を練り効率よく売却できるようにしましょう。
また、当社は兵庫県にお住いの方の任意売却も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。