兵庫で任意売却をするとローンを組めなくなるか心配な方へ!詳しく解説します!
2020.10.01
兵庫にお住まいの方で、任意売却後でもローンを組めるのか気になる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
ブラックリストに載るとローンを組めないのか心配になる方も多いでしょう。
そこで、今回の記事では任意売却後にローンを組めるのかについて解説します。
□任意売却とブラックリストの関係とは
ブラックリストというのは、信用情報機関の事故情報のことです。
具体的には、ネットワークシステムでつながっている全国銀行個人信用情報センター、株式会社シー・アイ・シー、株式会社日本信用情報機構の3つの信用情報機関の間で住宅ローンの滞納や貸倒れ、破産などの事故記録が共有されています。
事故情報については郵送やインターネット、窓口で確認できるので、気になる方は問い合わせてみましょう。
住宅ローンを3ヶ月以上滞納した場合、信頼を著しく損ねる契約不履行としてブラックリストに名前が載ってしまいます。
しかし、住宅ローンを3ヶ月から6ヶ月滞納して、期限の利益の損失となって初めて任意売却と競売の話が出てくるため、任意売却と競売を行うとブラックリストに名前が載るのではなく、ブラックリストに載った人が任意売却を行う、ということを理解しておきましょう。
□任意売却後でもローンを組めるのか
続いて、任意売却を行った場合でも金融機関にローンを組んでもらうための方法を解説します。
任意売却を行ってもローンは組めますが、ブラックリストに載っている人は返済能力が無いと判断されるため、金融機関がローン審査を通してくれる可能性は低いでしょう。
ローンを返済してくれる保証はないと判断されている間はどの金融機関もローンを組んでくれない可能性が高いですが、任意売却後の返済をきちんと行い、まとまった収入を安定的に得られていることを証明するなど、返済能力が回復したことを示せれば、ローンを組んでくれる金融機関も出てくる可能性があります。
ご自身で返済する能力がない場合でも、返済能力を持つ連帯保証人を用意できた場合にはローンを組める可能性は十分あるでしょう。
また、信用情報機関の事故情報は通常5年ほどで記録から消えるため、その時までにまた別の事故情報が追加されてなければローンを組めるようになります。
□まとめ
今回は任意売却とブラックリストの関係、そして任意売却後にローンを組む方法を解説しました。
返済能力を示すことによって、あるいは事故記録が消えるまで待つことによって任意売却後でもローンを組めることを理解しておきましょう。
任意売却についてご質問等がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。