大阪・兵庫で任意売却を検討されている方はいませんか。
任意売却を行う上でその流れを把握しておいた方が安心して手続きを進められます。
そこで、今回は任意売却の進め方と注意点について解説します。

□任意売却の進め方とは

任意売却には問い合わせ・相談、面談・査定、債権者との話し合い、契約締結、決済、引き渡しという大まかな流れがあります。
ここでは、任意売却の進め方について詳しく解説しましょう。

まず、初めて任意売却のご相談をされる際は、ご相談者様の状況把握をスムーズに行うためにも、問い合わせや査定時に土地、建物の広さや築年数がわかる購入時の書類一式と、督促状や催告書など借入や滞納状況がわかる債権者からの通知を用意しておくことをおすすめします。

この作業を行っておくことで、正確な情報を出すことができ、後々のトラブルを防ぐことにもつながります。

次に、査定や話し合いを行い、不動産に関する調査や債権者との交渉を開始します。その後、任意売却の経験と実績のある認定パートナー不動産会社と契約を締結します。
媒介契約の締結の際には債権者からの通知とハンコを用意しておきましょう。

任意売却の媒介契約締結後に決済となります。
この時にも購入時の資料一式やご実印、印鑑証明書、権利書などの書類が必要となります。

多くの書類が必要となりますが、任意売却をスムーズに進めるためにもできるだけ早めに必要書類を準備しておくことをおすすめします。

□任意売却の注意点とは

続いて、任意売却を行う上で注意すべき点を解説します。
任意売却は基本的に普通の売却と同じ手続きで行われるのですが、注意事項があるのであらかじめ理解しておく必要があります。

例えば債権者が複数人いる場合です。1人である場合は、コミュニケーションをとる際も1人と行い、合意がなされれば問題はないですが、複数人いる場合は、コミュニケーションをとる際も複数人と行い、合意に関しても複数人の合意が必要になる場合もあります。そのため、業者選びをする際は、その企業が任意売却の実績があるかどうかなどをしっかりと確認しておくことをおすすめします。

□まとめ

今回の記事では、任意売却の大まかな進め方と手続き上の注意点について解説しました。
任意売却では売買契約と引渡が同日付で行われる点が普通と大きく異なるということを理解しておきましょう。
任意売却に関してご質問等がございましたら、お気軽にご連絡ください。
兵庫で任意売却をお考えの方は参考にしてみてください。