住宅ローンが返済できない際は任意売却がおすすめ?
2021.02.24
住宅ローンの返済ができず、お困りの方はいらっしゃいませんか。
さまざまな事情によって、返済が困難になってしまっている方がいると思います。
本記事では、住宅ローンの返済ができなくなった場合、どのような道があるのかご紹介します。
住宅ローンの返済が難しくなっているという方は、ぜひご覧ください。
□住宅ローンが返済できなくなったら?
住宅ローンが返済できなくなった場合には、大きく分けて2つの選択肢があります。
本記事では2つの選択肢をご紹介しますが、その他の選択肢もあるためゆっくりと検討してください。
1つ目は、法的処理をすることです。
具体的には、自己破産や任意整理などが法的処理にあたります。
自己破産では、借金の返済が免除される代わりに、不動産に加え自動車などの資産をほとんど手放す必要があります。
また、任意整理では依頼をした時点で、銀行との関係性を断った人という認識をされるため、その後その銀行との取引は基本的にできないと考えましょう。
2つ目は、任意売却することです。
任意売却とは、不動産を所有されている方が債権者の同意のもと売却を行うことです。
売買の流れは一般的な不動産売却と同じであり、債権者や連帯保証人の同意が必要である点が異なります。
□任意売却のメリットをご紹介!
住宅ローンが返済できない場合の選択肢として2つご紹介してきました。
ここからは、そのうちの1つである任意売却のメリットを2つご紹介します。
1つ目は、市場相場に近い価格で売却できる点です。
一般的な不動産売却と同じ方法で売却するため、競売などと比較して市場相場に近い価格で売却できます。
任意売却であれば、不動産を高く売却するための販売活動ができるため、競売よりも高い価格で売却できるのです。
そのため、残債が競売で売却する場合と比較して少なくなりやすいでしょう。
2つ目は、引越し費用を融通してもらえる点です。
任意売却後には、新しい住宅に住むことになりますが、その際の引越し費用を売却代金から最大30万円融通してもらえる場合があります。
債権者の同意が必要ですが、自己資金が集まらないという方には大きなメリットと言えるでしょう。
□まとめ
本記事では、住宅ローンが返済できなくなった場合の選択肢と、その選択肢の1つである任意売却のメリットについてご紹介しました。
ローンの返済に困った際は、まず債権者や専門家の方に相談をしましょう。
兵庫県や大阪府で任意売却についてお困りの際は、ぜひ当社までご相談ください。