任意売却はいつから考えるべき?兵庫県にお住まいの方にご紹介します!
2021.01.07
任意売却をご検討中の方は、いつから任意売却を考えれば良いのか、そして任意売却はいつまでに行う必要があるのかご存じでしょうか。
任意売却はタイミングを逃してしまうとできなくなってしまうこともあります。
そのため、本記事では任意売却をいつから考え始め、いつまでに行えば良いのかご紹介します。
□任意売却はいつから考え始めれば良いのか
まずは、任意売却をいつごろから考え始めるべきなのかについてご紹介します。
本記事では、任意売却を検討する際の大きなポイントとなる住宅ローンの滞納回数別にご紹介します。
任意売却をご検討されている方は、ご自身の状況と照らし合わせてご覧ください。
まずは、住宅ローン滞納前の場合です。
返済に困っていない場合は、考える必要はありません。
しかし、返済が厳しい状況である場合は、借入をした金融機関に早めに相談しましょう。
次に、滞納を1〜2回行ってしまった場合です。
この段階で今後も返済が困難であると判断した場合は、任意売却を視野に入れましょう。
この段階で視野に入れておくことで、スケジュール面はもちろん精神的な面でも準備を行えます。
次に、滞納を2回〜6回行ってしまった場合です。
この段階になると、具体的に任意売却の検討を始めましょう。
滞納が続くと、金融機関から催告書や督促状など厳しい内容の書類が届きます。
この段階ではまだ条件交渉できることが多いため、できる限り早く任意売却を検討しましょう。
最後に、競売申し立てをされている場合です。
この段階であっても任意売却は行えます。
しかし、期限が限られ条件も悪いことが多いため、売却の成功率は下がってしまいます。
□任意売却はいつまで行えるのか
では次に、任意売却はいつまで行えるのかについてご紹介します。
結論としては、任意売却が可能なのは競売の開札日の2日前までです。
住宅ローンの滞納が続くと競売にかけられますが、開札日の2日前までであれば任意売却は行えます。
しかし、任意売却には債権者の同意を得て売却準備をする必要があるため、開札日2日前に任意売却を行おうとすることは現実的ではありません。
また、開札日が記載されている通知書が届くのは、住宅ローンを約13〜16ヶ月滞納した時期であることも知っておくと良いでしょう。
□まとめ
本記事では任意売却をいつから考え始め、いつまでに行うべきなのかについてご紹介しました。
任意売却はいつまでに行うべきかよりも、いつから考え始め動くかが重要です。
任意売却をお考えの方は早めの行動を心がけましょう。
また、当社は兵庫県で任意売却を承っておりますのでお気軽にご相談ください。