不動産を差し押さえされる?差し押さえされた際の対処法についてご紹介します!
2021.04.07
住宅ローンを滞納されている方で、差し押さえがいつ起きるか不安に思われている方は多いと思います。
もちろん、計画通りにしっかりとローンを返済することが重要です。
しかし、すでに差し押さえされる段階まできてしまっている方もいらっしゃると思います。
そのため、本記事では差し押さえについて詳しく解説いたします。
□差し押さえされた際の対処法とは?
まずは、差し押さえをされた際の対処法についてご紹介します。
対処の仕方としては、大きく分けて2種類あります。
*差し押さえが適切に行われている場合について
適切に行われている場合は、異議を唱えることがほとんどないと思います。
そのため、具体的な解決策を探しましょう。
具体的には、弁済や任意整理、自己破産などを通じて解決をしましょう。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、注意してください。
*差し押さえに異議がある場合について
差し押さえは、債務者の意思を考慮せずに行う強制的な手続きです。
そのため、法律ではこの手続きによって不利益が生じないよう、異議を申し立てる制度を設けています。
具体的には「執行機関が手続き規定に反して執行処分を行った」または「規定された執行処分を行わなかった」場合は違法執行と呼ばれ、執行抗告と執行異議という制度を用いて不利益を受ける方の救済をはかっています。
□差し押さえをされないためには?
上記では、差し押さえをされた際の対処法についてご紹介しました。
ここでは、差し押さえを回避する方法をご紹介します。
まずは、差し押さえ予告通知が届く前に借入先に相談をすることです。
滞納してしまっている金額が多くなり、どうしても返済できないという方は、債権者に相談をしましょう。
誠意ある態度で接していれば、急に差し押えられることはありません。
債権者にもお金や時間がかかるため、差し押さえ以外の解決策があれば負担が減るのです。
次に、差し押さえ予告通知が届いてしまったら債務整理を検討しましょう。
債務整理とは借金の減額や免除をするための手続きであり、借金問題の救済措置と言えます。
差し押さえ予告通知が届いた段階で専門家に依頼することで、差し押さえを解除することも可能です。
□まとめ
本記事では、差し押さえされた際の対処法についてご紹介しました。
さまざまな理由によってローンを返済できないという方は、対処法を知っておきましょう。
また、当社は関西方面で不動産会社をしておりますので、大阪にお住まいの方はお気軽にご相談ください。